あんたに憧れちまったのさ
だってどうしてそんなに真っすぐな瞳をしてるんだ
リーゼントにして島国の南のバーで
ビリヤード台の周りを踊る
そうすればあんたに近づける気がして
俺もずいぶんやってみたっけな
そうすればあんたに近づける気がして
俺もずいぶんやってみたっけな
ただハンマーを打ち付けるんじゃなく
白い大きな手で水を掬うみたいに
俺を殺した正義の少年
毎日が苦しいことばかりで
ソファーから起き上がれない
ストーブの明かり 俺のたった一人の相棒
自分だけの小さな世界
もうパンケーキの粉は無いさ
出てくるものはみんなつまらないクマの顔がついた
兄貴のお古
俺は今から限界を超えると決めた
門限は真夜中の0時
それまでに限界を超えると決めた
めちゃくちゃな形の家を造ろう
そこに人が住めなくたっていいじゃない
あんたに憧れちまったのさ