いつから油断した海賊は 釣り好きの外交官の様に
欲望を売りに出して 競り落とされてしまったの
居座らないつもりが 悲しい結末を迎える恋の
官能に破れかぶれなの もうどうしたらいい?
目が眩む程の重罪をくらったあなたのその代わりに
幸せに暮らしてあげるわ完全な安全に漫然と不完全に
サブリナ 着せ替え人形の
サブリナ サブリナ
行方知らずのあの人はあたしの心臓に釘を刺し
現代を大航海時代と勘違いして還らぬまま
強い者だけが生き残ると 威勢のいいのは立派でも
洗濯物も満足に干せないあなたを待つのは辛いもの
サブリナ 着せ替え人形の
サブリナ サブリナ
サブリナ 陽当たりの良い冬を愛すお前のその肌
サブリナ どれほどの海がお前を求めたのだろうか