強大な音楽で両耳を閉ざしている
此処はまるで窒息状態で
書き物をしようとしても
辺りに詩人の生命は落ちてはいない
Oh Honey! 知ってるだろう?
勝負をかけるというのは
そんな悠長なものでは無いというけれど
この街のどこが身を削るようにして出来たのか
それが分からない
生き抜いていく為にはモッズコート1つあれば十分なのに
世界がもし100人の村だったなら
僕らはその蚊帳の外だ
余計な事とは一体なんだろう
余計じゃない人間とは一体なんだろう
神様が与えて下さった一切れのパンを
倍の値段で坊やに売りつけてやろう
老人が若者に謝ることは何も無いのに
どうしてこの街の全ては厚かましい調子で居られるのか
それが分からない
生き抜いていく為にはモッズコート1つあれば充分なのに
今夜は無性に君に会いたい
冬はまだ続いていくだろうから