まるで煙突のよう

まるで煙突のよう 
存在が希薄で 
でも大好きなの 
こぼしたアイスクリーム 
靴べらについた泥

不燃ごみの日には 
必ず太陽が出てる 
きれぎれな時間と 
天候に左右される感情

ガットギターが欲しい 
素敵なお馬鹿さん 
不思議ね 
重圧ばかりを求めてる

1弦から6弦に向かって 
ジャンプだ! 
あくる日の水たまりに 
ジャンプだ!
ジャンプだ

綱渡りの毎日を
続ける私たちに
黒いススの付いた顔を見せる煙突

そうだね 
もう分かってるよ 
その煌めきよ背の高さよ

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